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精神看護のお悩み解決法~患者さんへの考え方を変える!【精神看護研究サイト】

患者さんに対する考え方を変えよう!

その1 病理はなくても病気は起こる

病理のない患者さん相手の精神看護はケアの方向性を決めるだけでも難しく、多くの精神科看護師にとって悩みの種となります。でも悩んでばかりもいられません。前向きに看護ライフ送って行きましょう♪
前向きな看護ライフを送るにはどうすればいいのか?答えは簡単、患者さんに対する考え方を変えてしまえばいいのです!病理のない患者さんに対しては、「病理はなくても病気は起きる」と割り切ってしまえば、患者さんの訴えもスーッと耳に入ってくるようになります。病理がないことにとらわれ過ぎて、患者さんの過剰な訴えにイライラするよりも、健全な気持ちで看護に専念することができますよ。

その2 寄り添いすぎないケアを

精神を患う患者さんにピッタリと寄り添い、心からのケアをするのはとても大切なことです。「患者さんをしっかりと支えるんだ!」という強い気持ちが相手に伝わることで、病気の回復につながることもあります。ですが、寄り添いすぎてしまうのも考えもの。精神科看護師の中には患者さんの気持ちを最優先するあまり、自身を追い詰めるような考えに至ったり、いくらケアを行っても一向に変わらない患者さんの様子にひどく落ち込んでしまうような方もいます。精神科に勤める看護師の皆さんに強く言いたいのは、自分を犠牲にしてまで頑張らなくてもいいということ。精神を患う方の治療は多くの場合、長い時間を費やします。あせらず、のんびり行きましょう♪看護師さんたちが健やかな気持ちでケアすることが、患者さんにとってもいい効果を生み出すものですよ。

その3 完治ではなく快方を目指す

手術をすれば治る外科的病気や、抗ウイルス剤で治療が可能な内科的疾患とは異なり、精神疾患はなかなか完治が難しいとされています。もともと病理のないような方なら尚更。看護師として看護にあたる以上、患者さんが完全回復し、退院する姿を見たいのは当然のことですが、精神科病棟に入院されている患者さんの中には「完治」を期待できない人も残念ながら存在します。どれだけ心を込めてケアしても症状が改善されないことに困惑を隠せない看護師さんもいることでしょう。でもそれは、あなたのせいでは決してありません。医療従事者である私が言うのも変かもしれませんが、精神患者に対しては、完治を求めすぎないことが仕事を楽しく続けていく秘訣。「完治」を目指す看護じゃなくていいんです。今日より1週間後、1週間後より1ヵ月後、少しずつ「快方」に向かわれることを目標にケアしていきましょう。

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